夏のセミオケアイテムを着まわす5days
2025.08.07.
きちんと見せたいけど、堅くなりすぎたくはない。
おしゃれを楽しみながら、TPOにも寄り添いたい。
そんな時に頼りになるのが、“セミオケージョン”なアイテム。
素材やシルエットに程よくきちんと感がありながらも、抜け感や軽やかさも忘れない——
今回は、そんな夏のセミオケアイテムを使った着まわしスタイルを5日間分ご紹介します。
オンとオフ、どちらにも寄り添うリアルな着こなしのヒントに、ぜひ。
ーStyle 1ー
ボレロ付きの3wayワンピースをシンプルに一枚で。
きちんと感のある素材なので、オケージョンにもぴったりです。
ほんのり光沢のある生地と、程よく広がるフレアシルエットで、
動くたびにふわっと上品な揺れ感が出てくれるところがポイント。
シンプルだけど、どこか華やか。そんなバランスが気に入っています。
アクセサリーやパンプスなど、小物をきれいめにまとめれば、
ちょっとしたお呼ばれや食事会にも対応できる、頼れる一枚です。
着用したのはこちら
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ーStyle 2ー
田中:セットボレロを、ブラウス風にアレンジしてみました。
前後で着られるデザインなので、ボタン側を後ろにして、すっきりと。
ほんのり透け感のあるレースが、夏らしい軽さを出してくれます。
ボトムは、ベージュのワイドパンツでナチュラルに。
リラックス感がありつつ、落ち感のある素材なので、ラフになりすぎないのが
嬉しいポイントです。
小物は、かごバッグにスカーフを巻いてアクセントに。
足元はシルバーのサンダルで、さりげなく光を取り入れてみました。
気取らず着られて、でもちょっと新鮮。そんな着まわしです。
合わせたのはこちら
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ーStyle 3ー
1日目に着たワンピースを、セットのボレロなしでシンプルに。
より軽やかに、ちょっとカジュアル寄りに着まわしてみました。
首元にはパールのネックレスを合わせて、上品さをほんのりプラス。
足元はシルバーのサンダルで抜け感を出しつつ、アクセントにも。
頭にはスカーフを巻いて、顔まわりに動きを出しました。
オケージョンっぽさもちゃんとありながら、
気張りすぎず、
普段のお出かけにも着られるバランス感がこのスタイルの魅力です。
合わせたのはこちら
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ーstyle 4ー
さらっと軽い着心地のペプラムジレに、同素材のパンツを合わせたセットアップスタイル。
ジレの立体感のあるペプラムシルエットが、腰まわりをさりげなくカバーしつつ、
きちんと感のある華やかさを演出。
一方で、パンツはワイドすぎないストレートシルエットだから、落ち感もきれいで
スタイルアップも狙えます。
トップスに程よくボリュームがあるぶん、ボトムスは縦のラインを意識して、
全体のバランスがとても良く見えるスタイリングに仕上げました。
胸もとにはパールのネックレス、足元は白のパンプスを合わせて、
セレモニーやちょっと背筋を伸ばしたい日にも対応できる、清潔感のある大人の装いです。
合わせたのはこちら
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田中:落ち感のきれいなセミオケパンツに、
親しみのあるボーダーカットソーを合わせて、
グッとカジュアルダウン。
素材の上質さが際立つパンツだからこそ、ラフなトップスとのミックス感が活きてきます。
リネンほどナチュラルすぎず、スラックスほど堅くない。
そのちょうどいいパンツが、きれいめカジュアルの土台をしっかりと作ってくれました。
気張らないのに、きちんと見える。
“きれいめカジュアルの真骨頂、ここにあり。”そんなスタイルです。
合わせたのはこちら
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PONT DE CHALONS
ブランドマネージャー 田中 伸子
千葉県出身・東京育ち。
洋服が大好きでアパレル業界に入りました。
趣味は絵を描くことや手芸、ハンドメイド。
麺類とビールが大好きで、美味しいものを
見つけるとついInstagramのストーリーズに。。
最近はなかなか時間が取れないものの、
ロードバイクで100kmを走ることもあるほど
アクティブな一面も。
普段は各地のPOPUP SHOPを中心に
時には鎌倉店でお客様と直接お話しさせていただく
こともあります。
様々な着回し企画は、そんな日々の接客経験から
生まれた、“楽しく自分らしく過ごせる”
リアルなスタイル提案です。
全国の皆さまにも、ポンデシャロンの服を
もっと身近に感じていただけますように。